- いろいろコラム
- 2021.05.24
タグに表われるブランドの質と歴史
自社ブランドの立ち上げで、オリジナルブランドのネームタグ作成に興味をお持ちの方もいらっしゃると思います。
実際に日本のアパレルメーカーは増えている傾向にあるそうです。
自分の目で選び仕入れた服や、企画・デザインした服が多くの人に認められ、着てもらえるのは最大の喜びです。
多くの方に貴方のブランドをPRするために、質の良いネームタグを発注しませんか?
【ネームタグにもこだわりを】
着ているときには見えることがないパーツですが、商品に直接付けられるものなので手を抜かずに、
お洒落なデザインにこだわりたい部分でもあります。
ブランドのイメージに合っていること、商品のデザインに馴染むこと、
また着用時に不快感がないような素材を選ぶことも大切です。
【ヴィンテージのネームタグ】
ヴィンテージが好きな方が必ずチェックするのがタグです。
デザインによって製造年月日を知ることもできますし、文化や歴史などを垣間見ることもできます。
【シャネルのタグで本物を見分ける】
高級海外ブランドとなると、偽物が多いのも事実です。
ですが本物と偽物を見分けるときにも、タグをチェックすることで違いが分ることもあります。
例えば女性の憧れブランドのシャネルは、CHANELのロゴの右上部分に○で囲われたRマークがありますが、
偽物にはこのマークがないことが多いため、偽物の可能性が高くなります。
またバッグは、タグにある製造番号の「0」の違いでも見分けることができます。
【セントジェームス】
ボーダーシャツが人気のセントジェームスのブランドタグには、
海から生まれたという意味のNe’de la merという言葉と、世界遺産のモン・サンミッシェルが描かれています。
モン・サンミッシェルの牧草で育った羊の毛を使用し、地元の漁師や船乗りのマリンセーターを作ったのが、
現在のボーダーシャツの元になったとされています。